「食いつきや安全性は?」
「キャネットキャットフードについて詳しく教えて!」
国産のキャットフードの一つにキャネットがありますが、口コミや安全性はどうなのでしょうか?
今回は、そんなキャネットキャットフードについて「キャットフード安全ガイド.com」が詳しく紹介していきます!
とは言ったものの、当サイトでは「キャネットキャットフード」を自信を持っておすすめできないという判断に至りました。
「自信を持っておすすめできるキャットフードってなに?」と思った人は当サイトが厳選した安全安心で「コスパの良いキャットフード」を以下記事でまとめていますので、そちらを確認してみて下さい。

記事のながれ
【国産】キャネットの概要と他のキャットフードと比較してみた
キャットフード名 | キャネット | ピュリナワン | オリジンキャットフード |
キャンペーン | 特になし | 1ヶ月間無料お試しあり・最大20%OFF・1回の購入が4,000円以上で送料無料 | 特になし |
値段(税抜き) | 719円 | 定期便利用価格1,489円〜(通常価格1,880円) | 1,166円~ |
内容量 | 2.7kg | 2.2kg | 340g~ |
kcal/ 100g | 350kcal | 430kcal | 406kcal |
お試しの有無 | ![]() | ![]() | ![]() |
匂い | 有 | 有 | 有 |
賞味期限・保存方法 | 製造日から18ヶ月(開封後約3ヶ月)・常温(冷蔵NG) | 製造日から18ヶ月(開封後約3ヶ月)・常温(冷蔵NG) | 製造日から15ヶ月 (開封後できるだけ早めに)・常温(冷蔵NG) |
対象猫 | 子猫/成猫/シニア猫 | 子猫/成猫/シニア猫 | 子猫/成猫/シニア猫 |
原産国 | 日本 | アメリカ | カナダ |
オススメ度 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
※上の表はキャネットチップ フィッシュの場合です
キャネットの給餌量
体重 | 1日の給餌量 |
〜2.5kg | 35~45g |
2.5~3.5kg | 45~55g |
3.5~5kg | 55~70g |
5~6.5kg | 70~85g |
6.5~8kg | 85~110g |
8~10kg | 110~130g |
キャネットは1972年、国産のドライフードとしては初めて発売された長い歴史あるキャットフードです。
商品のラインナップが豊富でドライフードの種類がたくさんあることはもちろん、ウェットフードやおやつもあるためねこちゃんに合わせて選ぶことができます。
価格も2.7kgで719円と一般的なキャットフードと比較しても群を抜いて安いのが特徴です。
しかし、原材料の中にはトウモロコシや小麦、チキンミール、フィッシュミールなどねこちゃんがアレルギーになりやすい食材や健康にあまり良いとされていないものも含まれているため安全性には疑問に残る点もあります。

キャネットキャットフードの種類を確認しよう
キャットフード名 | 商品画像 | 容量 | 価格 |
フィッシュ | ![]() | 200g 2.7kg | 649円 (2.7kg) |
かつお味ミックス | ![]() | 816円 (2.7kg) | |
海の恵みミックス | ![]() | 648円 (2.7kg) | |
ミックス | ![]() | 200g 2.7kg 7.4kg | 861円 (2.7kg) |
お肉とお魚ミックス | ![]() | 816円 (2.7kg) |
1.キャネットチップフィッシュ
キャネットチップフィッシュ | ![]() |
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以上 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
ナトリウム | 0.2%以上 |
リノール酸 | 0.9%以上 |
ビタミンE | 170IU以上 |
ビタミンB1 | 10mg以上 |
ビタミンB2 | 10mg以上 |
タウリン | 0.10%以上 |
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ミックストコフェロール)
2.キャネットチップかつお味ミックス
キャネットチップかつお味ミックス | ![]() |
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以上 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
ナトリウム | 0.2%以上 |
リノール酸 | 0.9%以上 |
ビタミンE | 170IU以上 |
ビタミンB1 | 10mg以上 |
ビタミンB2 | 10mg以上 |
タウリン | 0.10%以上 |
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、ささみパウダー、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、かつおエキス、しらすエキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、野菜類(野菜パウダー、ほうれん草パウダー、にんじんパウダー、トマトパウダー)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
3.キャネットチップ海の恵みミックス
キャネットチップ海の恵みミックス | ![]() |
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以上 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
ナトリウム | 0.2%以上 |
リノール酸 | 0.9%以上 |
ビタミンE | 170IU以上 |
ビタミンB1 | 10mg以上 |
ビタミンB2 | 10mg以上 |
タウリン | 0.10%以上 |
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、えびエキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、藻類(こんぶ)、野菜類(野菜パウダー、ほうれん草パウダー、にんじんパウダー、トマトパウダー)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
4.キャネットチップミックス
キャネットチップミックス | ![]() |
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以上 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
ナトリウム | 0.2%以上 |
リノール酸 | 0.9%以上 |
ビタミンE | 170IU以上 |
ビタミンB1 | 10mg以上 |
ビタミンB2 | 10mg以上 |
タウリン | 0.10%以上 |
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、舌平目エキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
5.キャネットチップお肉とお魚ミックス
キャネットチップお肉とお魚ミックス | ![]() |
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂肪 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以上 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
ナトリウム | 0.2%以上 |
リノール酸 | 0.9%以上 |
ビタミンE | 170IU以上 |
ビタミンB1 | 10mg以上 |
ビタミンB2 | 10mg以上 |
タウリン | 0.10%以上 |
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー、ビーフパウダー、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、白身魚エキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
キャネットが選ばれる理由とは?

- ねこちゃんの嗜好に合わせたキャットフードを選べる
- 歴史が長くロングセラーな商品
- 量に対して格安
次に、キャネットが選ばれる理由について確認していきましょう!
選ばれる理由1:ねこちゃんの嗜好に合わせたキャットフードを選べる
キャネットは上で紹介したようにドライフードの種類が豊富なので、肉や魚などねこちゃんが好みのキャットフードを選ぶことができます。
また、味の種類だけではなく毛玉ケアや腎臓サポートのフードもあり療法食も充実しています。
選ばれる理由2:歴史が長くロングセラーな商品
ドライフードが日本初の販売となってからキャネットチップはロングセラーの商品として飼い主さんからの支持を得てきました。
ブランド力もあるため信頼されていることがわかります。
選ばれる理由3:量に対して格安
2.7kgで649円というのは破格の値段であるため、安さを求める方にとってはとても重宝するキャットフードです。
ただし、ねこちゃんに与える食事は人間と同じように原材料や成分を第一に購入の判断材料としていただきたいです。

【実際は?】キャネットに関する口コミ・評判をまとめてみた

- 実際の口コミ
- 楽天の口コミ
- Amazon(アマゾン)の口コミ
- Twitter(ツイッター)の口コミ
- Instagram(インスタグラム)の口コミ
- YouTube(ユーチューブ)の口コミ
続いて、キャネットに関する口コミや評判をたくさんまとめてみました。
一つずつチェックしていきましょう!
実際の口コミ

穀物が入っているので心配でしたが、案の定与えてみたら体調を崩してしまいました。今は別のフードに切り替えています。

うちは7匹猫を飼っているので安いという理由でキャネットにしています。問題なく食べてくれていますよ。

最初は普通に食べてくれたなと思いましたけどすぐに飽きてしまったのか食いつきが悪くなってしまいました。
楽天の口コミ

他のキャットフードだとなかなか食べてくれませんでしたが、キャネットに変えてから食べてくれるようになりました。
参考:楽天

病気の猫でも食べてくれたので安心しました。
参考:楽天

普段は買いませんが、たまにはジャングフードということで買ってみました。
参考:楽天
Amazon(アマゾン)の口コミ

本当はヒューマングレードのものを与えたいですが、そんなにお金をかけられないということで仕方なく購入しています。
参考:Amazon

うちの猫はアレルギーが出て病院に連れていきました。
参考:Amazon

ブリーダー歴が30年ですが、これが一番安定ですね。
参考:Amazon
Twitter(ツイッター)の口コミ
キャネットから出てる猫用のキャンディーパウチってやつ!
ちゅーるみたいなドロドロじゃなくてしっかり固めてあるからネズミが自分で持って食べられるん!
いろんな味あるし食い切りサイズで衛生的でもあるから結構推す pic.twitter.com/lkQeFqPuKH— 瑠璃(‘ω’)Next永敬爺 (@lapislazuli0510) 2018年8月2日
キャネットから。。。10歳からの ねこ元気 に変えてみたら。 良く食べるゎ毛艶は良くなるゎバカ猫に反撃するようになるゎでとても元気になられたので 7歳からの ねこ元気に ダウンしてみる。
— るぃタォ (@rui_klein) 2018年4月6日
最近こやついい飯しか食わんのじゃ…
セレブかな?
やっすいキャネットは口に入っても器用に出すから諦めて餌をグレードアップしたらめっちゃ食いつく…うん、体にはいいけどね。
一方ジロは高いのも安いのも好き嫌いしないから最近重くなって来たよ… pic.twitter.com/kjZw6BCobP
— umi (@umi_jirgr) 2018年7月4日
Instagram(インスタグラム)の口コミ
YouTube(ユーチューブ)の口コミ
キャネットの口コミをたくさん紹介してきました。
全体的によい評判は少なく、食いつきが微妙だったり安いことで安全性に問題があるような声が多く見受けられました。
国産ではありますが、キャットフードにおいては国産よりも外国産の方が安全である場合が多いので注意しましょう。
キャネットを購入する上でのメリット・デメリット

次に、キャネットを購入する上でのメリットとデメリットについて確認していきましょう!
キャネットを購入するメリット
- キャットフード代がかからない
- いろいろな種類を選ぶことができる
- 食べ切りサイズがある

キャネットを購入するデメリット
- 穀物が使用されている
- 副作用が発症する可能性が高い
- 安全性が低い

キャネットを通販で購入するならどこがおすすめ?
販売店 | 公式サイト![]() | Amazon![]() | 楽天![]() |
通常価格(税抜き) | ー | 648円〜 | 687円〜 |
割引価格 | ー | ー | ー |
容量 | ー | 2.7kg | 2.7g |
キャネットを通販で購入するならどこがおすすめかについてもまとめてみました。
結論としては、『Amazon』で購入することをオススメします。
公式サイトでは直接販売を行なっておらず、Amazonか楽天での購入になリますが、Amazonの方がやや安くなっています。
ただし、キャットフードの種類によっても価格が変わってくるため購入する際は両方見比べてみるとよいでしょう。

【チェック要】キャネットを与えることで生じる副作用の可能性は?
症状 | 吐く | 軟便 | 尿路結石 | 膀胱炎 | 腎臓 | 下痢 |
副作用の可能性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
キャネットを与えることで生じる副作用についてもまとめてみました。
結論としては、他の原材料や成分にこだわっているプレミアムキャットフードと比較すると副作用が起きてしまう可能性は非常に高いと言えます。
その理由としては、やはり原材料や成分にトウモロコシや小麦などの小麦、人口香料、ミールなどが使用していることが大きいです。
短期的には問題ないかもしれませんが、長期的にはねこちゃんの健康を脅かすことにもなりかねないので長期間の使用はあまりオススメできません。

キャットフード安全ガイド.comからの評価

総合評価 | 5.4/10.0 |
人気度 | 日本で初めて発売されたキャトフードであるが、現在は国産のものはあまり人気ではない。 |
安全性・健康面 | 原材料・成分共にねこちゃんの健康面に問題を与えるようなものが多く含まれているため低い。 |
食いつき | キャットフードの種類が豊富であるため嗜好性に合わせたものを選べばよいが、口コミでは食べてくれない声も多く見受けられる。 |
キャットフードの質 | 原材料・成分を見ても質は正直かなり低め。 |
コスパ | 値段が格安ということはあるが、キャットフードの質が低いためコスパはよいとはいえない。 |

まとめ

キャネットは…
- 日本で初めてドライフードが発売された歴史あるキャットフード
- キャットフードの種類が多い
- 原材料や成分にはトウモロコシや小麦などの穀物が使用されている
- アレルギーや副作用が起きる可能性に注意する必要がある
- 値段は格安だがキャットフードの質としては低い
価格が非常に安いキャットフードではありますが、一般的なキャットフードの質と比べるとかなり低いです。
安全性やねこちゃんの健康を大切にする飼い主さんにはあまりオススメできません。