「ねこちゃんにとってリンとカルシウムはどんな役割を果たしている成分なの?」
「リンとカルシウムの比率ってどれくらいが理想?」
「リンとカルシウム比率を整えるキャットフードを教えて!」
ねこちゃんの健康に大きく関係しているリンとカルシウムですが、その役割や理想的な比率はどうなのでしょうか?
今回は、そんなリンとカルシウムについて詳しく紹介していきます!

記事のながれ
【確認】ねこちゃんの体内を形成する上で『リン』と『カルシウム』は重要な成分である

ほとんどのキャットフードに含まれているリンとカルシウムはねこちゃんの健康にとても重要な役割を果たします。
そもそも、これらの2つの成分はどちらもミネラルとしてねこちゃんの体内のバランスを保ってくれます。
他にもミネラルには、酵素の働きをサポートするマグネシウムや神経伝達や筋収縮のサポートをするナトリウムなどがあります。
一般的に、カルシウムはたくさん摂取する方がよく、リンは少なく抑える方が良いというイメージが浸透している感じですが、どちらも必要な成分であり、過剰に摂取しても不足してもよくないのです。

『リン』と『カルシウム』の役割をそれぞれ確認しよう

- 骨の元となる
- 筋肉の元となる
- 骨、歯、血液を形成
- 筋肉の収縮・弛緩
- 神経伝達のサポート
『カルシウム』はミネラルの中でも特にねこちゃんが必要とする成分です。
主に、骨や歯、血液を形成したり、筋肉の収縮や弛緩、さらに神経の伝達にも関係しています。
カルシウムはねこちゃんが生きていく上で欠かせない成分なので、一定期間不足してもなくならないように骨に貯蓄しておきます。
そのため、カルシウム不足が続くと骨がもろくなり骨折しやすくなってしまいます。
一方、『リン』もカルシウムと同様重要な役割を果たしており、骨や筋肉の元となる成分です。
カルシウムもリンも単体で働くのではなく、相互に作用する仲がいいミネラルです。
そのため、キャットフードの成分表でも「カルシウム/リン」などのようにセットで記されている場合が多いです。

『リン』と『カルシウム』は体内比率を意識することが大切である

リンとカルシウムは別々だと効果を発揮しません。
それぞれが結合することにより、骨や歯、筋肉などを作る『リン酸カルシウム』になります。
この両者はどちらかが多すぎても少なすぎてもいけません。体内比率を一定にすることが大切です。
では体内比率はどのくらいが良いのかというと、リン:カルシウム=1:1.2~1.5のバランスが理想的とされています。
このバランスが崩れるとねこちゃんの健康に悪影響が出てきてしまいます。
リンが過剰の場合では、高リン血症や低カルシウム症を発症し、骨のカルシウムを溶かしてしまいます。
さらにひどくなると、尿として排出されるマグネシウムと結合してストルバイト結石になったり、シュウ酸カルシウム結石になったり、腎機能を低下させ慢性腎不全の原因にもなったりします。
逆に、リンが不足すると、血液中のpHが乱れて食欲減退や体重減少、骨の軟弱化、筋萎縮などが起きてしまいます。
このように、リンとカルシウムはバランスが特に重要なので1:1.2~1.5の範囲内で体内比率を整えるように配慮してあげるようにしましょう!

『リン』と『カルシウム』の比率を整えることができるキャットフードはモグニャン

オススメ度 | |
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キャンペーン | 最大20%OFF・3袋以上の購入で送料/代引き手数料無料 |
値段(税抜き) | 20%OFF価格3,168円(通常価格3,960円) |
内容量 | 1.5kg |
フードのタイプ | ドライフード(カリカリ) |
一言 | 香りと味わいを追求した獣医師も強く勧めるキャットフード。プレミアムキャットフードの中でも日本人に特に人気で評価の高いキャットフードとなっています。 |
口コミ・評判 | 【安全・安心!!】モグニャンキャットフードの口コミ評判まとめ |
モグニャンはリンが0.53%、カルシウムが0.62%であるためリン:カルシウム=1.2と体内比率に配慮されたキャットフードです。
また、リンとカルシウムの比率だけではなくグレインフリーかつ白身魚の上質なタンパク質が含まれていてねこちゃんの健康のサポートをしてくれる安全性の高いキャットフードです!

まとめ

- カルシウムとリンはどちらも必要な成分
- どちらも過剰摂取したり逆に不足すると病気や健康に悪影響が起きる
- 大切なのは摂取量ではなく、リンとカルシウムの体内比率
- 理想的な体内比率はリン:カルシウム=1:1.2~1.5
- リンとカルシウムの比率を整えることができるキャットフードは『モグニャン』
リンとカルシウムはバランスが非常に大切です。
キャットフードを選ぶ際はしっかりと成分表を確認し適正な体内比率かどうか確認するようにしましょう。