「ねこちゃんってどれくらい塩分が必要なの?」
「塩分濃度を抑えなければいけない理由は?」
「塩分濃度を抑えているキャットフードを教えて!」
ねこちゃんの健康を気にする要素の1つに塩分濃度が挙げられますが、ねこちゃんにとって塩分はどれくらい抑えなければならないのでしょうか?
今回は、キャットフードの塩分濃度を抑えなければいけない理由や塩分濃度が抑えられているキャットフードについて紹介していきます!

記事のながれ
ねこちゃんにとって塩分は必要…?

ねこちゃんも人間と同じく塩分は多少必要です。なぜなら、塩分にはねこちゃんにとって必要なミネラルが含まれているからです。
ただし、当然ですが過剰摂取は禁物です。
そもそも塩分を摂取することがねこちゃんの体内でどのような仕組みで動いているのか簡単に説明します。
まず塩分を摂取すると、体内で塩化ナトリウムとして吸収されますが、塩分を摂りすぎると血液中の塩分濃度(ナトリウム濃度)が高くなり腎臓に負担がかかってしまいます。その結果、腎臓病などの病気になるリスクが高まってしまいます。
特に、ねこちゃんの場合は人間ほど水分を摂取しないため、塩分濃度が高くならないように注意することが大切です。
キャットフードにナトリウムは含まれているので、特に塩分が足りているかの心配はする必要はありません。むしろ、現在利用しているまたはこれから試してみたいキャットフードの塩分(ナトリウム)量が過剰摂取にならないかどうか成分を確認することが大切です。
また、キャットフード以外におやつをよく与える飼い主さんも気をつけましょう。ねこちゃんのおやつには塩分(ナトリウム)が多く含まれているものが多くあります。
与えることが悪いというわけではありませんが、毎日与えるのではなく頻度を少なくするなど配慮してあげるようにしましょう。

キャットフードの塩分濃度を抑えなければいけない5つの理由

- 高血圧になるから
- 腎臓に負担がかかるから
- ナトリウムをあまり消費しないから
- 塩分濃度が高いキャットフードに慣れてしまうから
- 腎臓病だけでなく様々な病気になる可能性が高くなるから
続いて、キャットフードの塩分濃度を抑えなければいけない理由についてまとめてみました。
塩分濃度を抑えなければいけない理由1:高血圧になるから
塩分を摂取しすぎてしまうと、血中のナトリウム濃度が高くなる結果高血圧になってしまいます。
高血圧になってしまうと、血管が密集している部位や心血管系に負担がかかってしまいます。
塩分濃度を抑えなければいけない理由2:腎臓に負担がかかるから
先に説明しましたが、塩分を多く摂取すると腎機能に大きな負担をかけてしまいます。
特にねこちゃんは腎臓病になりやすく高齢になると腎臓ケアに気をつけなければなりません。
できることなら塩分濃度を抑えて腎臓に負担をかけないようにしましょう。
塩分濃度を抑えなければいけない理由3:ナトリウムをあまり消費しないから
ねこちゃんは人間と違いナトリウムをあまり消費しません。
そのため、そもそも塩分を摂取する必要はないわけです。その理由は、ねこちゃんは肉球と鼻にしか汗をかかないためです。
人間が塩分を摂取するような感覚でねこちゃんに塩分を与えないようにしましょう。
塩分濃度を抑えなければいけない理由4:塩分濃度が高いキャットフードに慣れてしまうから
塩分濃度が高いキャットフードに慣れてしまうということも挙げられます。
なぜなら、塩分濃度が高いということは人間でも同じですが味が付いているぶん嗜好性が高くなるからです。
塩分が高いキャットフードを与え続けているとねこちゃんも味に慣れてしまい正常な塩分濃度のキャットフードの食いつきが悪くなったり飽きやすくなったりしてしまいます。
塩分濃度を抑えなければいけない理由5:腎臓病だけでなく様々な病気になる可能性が高くなるから
塩分を大量に摂取すると腎臓病以外にもあらゆる病気になる可能性が高くなります。主な例としては、心臓病や尿結石があります。
どちらも症状が悪化したら病院に入院しなければならなくなったり生死に関わる可能性もある重い病気です。
一度病気になってしまうと治すのは大変なので、事前の予防をきちんとすることが大切です。

塩分濃度を抑えているおすすめキャットフードTOP3!
順位 | ![]() | ![]() | ![]() |
キャットフード名 | モグニャン | カナガン | ハッピーキャット (ベストエイジ10) |
![]() | ![]() | ![]() | |
ナトリウム | 0.30% | 0.36% | 0.35% |
キャンペーン価格 | 20%OFF価格3,168円(通常価格3,960円) | 20%OFF価格3,168円 | 3,564円 |
容量 | 1.5kg | 1.5kg | 1.4kg |
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
購入ページ |
お待たせしました!それでは、塩分濃度を抑えているおすすめキャットフードTOP3を紹介していきます!

【第1位】モグニャンキャットフード

オススメ度 | |
---|---|
キャンペーン | 最大20%OFF・3袋以上の購入で送料/代引き手数料無料 |
値段(税抜き) | 20%OFF価格3,168円(通常価格3,960円) |
内容量 | 1.5kg |
フードのタイプ | ドライフード(カリカリ) |
一言 | 香りと味わいを追求した獣医師も強く勧めるキャットフード。プレミアムキャットフードの中でも日本人に特に人気で評価の高いキャットフードとなっています。 |
口コミ・評判 | 【安全・安心!!】モグニャンキャットフードの口コミ評判まとめ |

モグニャンは塩分濃度が抑えられてるのはもちろん、タンパク質や栄養バランスにも優れていて食いつきもいいのが嬉しいですね。

うちはもう半年以上愛用しています。特にいつも元気で大きな病気にもかからずきちんと食べてくれます♪

白身魚を使っていて食いつきが良いのでいつもすごい勢いで食べてます!猫は腎臓病になりやすいときくのでナトリウムの含有量が抑えられているのはいいですね。
【第2位】カナガンキャットフード

オススメ度 | |
---|---|
キャンペーン | 定期便利用で毎月最大20%OFF・10,000円以上の購入で送料/代引き手数料無料 |
値段(税抜き) | 20%OFF価格3,168円(通常価格3,960円) |
内容量 | 1.5kg |
フードのタイプ | ドライフード(カリカリ) |
一言 | プレミアムキャットフード売上実績No.1。穀物不使用・無添加で多くのねこちゃんや飼い主から満足度を獲得しています。子猫からシニア猫まで幅広く対応している安全なキャットフードです。 |
口コミ・評判 | 【悪評の嵐!?】カナガンキャットフード真実の口コミ評判まとめ |

うちは塩分量を特に気にしていたのでカナガンにしてみましたが、食いつきよく食べてくれているので満足しています!

グレインフリーだし、毛艶もよくなったので健康に良いキャットフードなので安心です!

最初はちょっとお腹の調子を崩してしまいましたが、すぐに元気になりました。もうしばらく与えてみようと思います。
【第3位】ハッピーキャット

オススメ度 | |
---|---|
取り扱いフード数 | 15種 |
キャンペーン | 特になし |
料金 | 1,026円~ |
容量 | 300g~ |
フードのタイプ | ドライフード(カリカリ) |
一言 | ドイツで人気No.1。ヒューマングレードで90%以上の高い消化吸収率で安全なキャットフードです。 |
口コミ・評判 | 【No.1】ハッピーキャット(HAPPYCAT)の口コミ評判まとめ! |

ドイツで人気ということだったので試してみました。安全性もしっかりしていてナトリウム量も少ないので腎臓病なんかの病気を気にせず元気に生活しています!

3ヶ月ほど与えてみてます。全く健康面には問題ないですけどたまに食いつきがよくないことがあるのでその時は他のキャットフードとローテーションで与えています!

ナトリウムが抑えられているということで購入してみました。消化吸収がとても良いので便通もよくなり下痢や軟便がなくなりました。
【結論】ねこちゃんの健康を考えると◯g以上の塩分を与えないようにする心がけが大切である
1日の摂取カロリー | ナトリウム量(mg)/1日 | 塩分量(g)/1日 |
100kcal | 310 | 0.8 |
150kcal | 465 | 1.2 |
200kcal | 620 | 1.6 |
250kcal | 775 | 2.0 |
300kcal | 930 | 2.4 |
350kcal | 1,085 | 2.8 |
400kcal | 1,240 | 3.2 |
450kcal | 1,395 | 3.5 |
500kcal | 1,550 | 3.9 |
550kcal | 1,705 | 4.3 |
600kcal | 1,860 | 4.7 |
650kcal | 2,015 | 5.1 |
700kcal | 2,170 | 5.5 |
- 3.1×1日の摂取カロリー=1日に必要なナトリウム量(mg)
- ナトリウム摂取量×2.54÷1000=1日に必要な塩分量(g)
ねこちゃんが1日に必要なナトリウム量または塩分量は上の計算式で表すことができます。
大まかなカロリー別に必要なナトリウム量と塩分量をまとめると上記の表のようになります。
なので、例えば1日に300kcal必要なねこちゃんは1日に必要なナトリウムは930mgであり、塩分量でいうと2.4gというようになります。
この表を目安にナトリウムや塩分が1日にどれだけ摂取しても大丈夫なのか計算してみてください!

まとめ

- ねこちゃんに塩分(ナトリウム)は必要だが、普段のキャットフードから摂取できるため過剰摂取に気をつける
- ねこちゃんは肉球と鼻しか汗をかかず、ナトリウムの消費量が少ない
- 塩分濃度が高くなると腎臓に負担がかかり、腎臓病や心臓病、尿結石などの病気になる可能性がある
- 塩分濃度を抑えているオススメのキャットフード第1位は『モグニャンキャットフード』
- 1日に必要な塩分(ナトリウム量)は摂取するべきカロリー量によって変わってくるため、ねこちゃんの成長に合わせて与える量を変える必要がある
塩分濃度が高いと様々な悪影響が出てきてしまいます。
正しい摂取量を超えないように栄養管理をきちんとしてあげましょう。