【切れてる..】キャットフードの賞味期限が切れた後に与えるのはアリ?

 

「賞味期限切れのキャットフードをあげるのはどうなの?」

「賞味期限切れのキャットフードを与える危険性は?」

「人気なキャットフードの賞味期限はどれくらい?」

 

キャットフードを与えるにあたって賞味期限を気にする飼い主さんも多いのではないでしょうか?

そこで、今回は賞味期限切れのキャットフードを与えるのはどうなのか、与えた場合の危険性はどうなのかについて紹介していきます!

フードコンシェルジュ
キャットフードを与えるにあたって賞味期限は大切です!ねこちゃんの安全に関わることなのでしっかりと確認していきましょう♪

【結論】賞味期限が切れている『訳あり』キャットフードをねこちゃんに与えるのはやめましょう

まず最初に結論からいうと、賞味期限が切れているキャットフードをねこちゃんに与えることはやめましょう

なぜなら、期限が切れているキャットフードは品質としての劣化が心配されるからです。

期限が数日しか過ぎていないからといって絶対にねこちゃんの健康に悪影響を与えるとは限りませんが、「ちょっとならいいや」という考えをしているといずれ油断して賞味期限が大幅に過ぎたフードを与えてしまいかねません。

また、賞味期限間近の「激安」「訳あり」キャットフードを通販などで販売していますが、そちらの購入も控えるようにしましょう。

安いからといって期限が迫っているものを買っても、一日に与える給餌量は決まっているのでキャットフードはすぐになくなるわけではありません。そうなると賞味期限切れが近いと自然と品質が落ちたものをねこちゃんに与えてしまうことになります。

たとえ未開封でも品質の低下は避けられないので、普通に新品のものを購入するようにしましょう。

フードコンシェルジュ
安いからといって「訳あり」商品を購入したくなる飼い主さんの気持ちもよくわかります。しかし、ねこちゃんの健康には変えられないので普通に購入することをオススメします♪

 

賞味期限の切れているキャットフードを与えることで生じる危険性とは?

賞味期限切れのキャットフードを与える危険性

  1. 栄養失調になる可能性
  2. カビが発生してしまう可能性
  3. キャットフードを食べてくれなくなる可能性
  4. お腹を下してしまう可能性
  5. 危険な病気になり病院に連れて行かなければならなくなる可能性

 

危険性1:栄養失調になる可能性

賞味期限切れのキャットフードは鮮度が落ちてしまっているので元々の栄養をしっかりと摂取することができない可能性があります。

また、ねこちゃんは人間よりも鼻が良いので、臭いが変化したことに反応してなかなか食べてくれず1日に必要な栄養素を摂ることができなくなってしまうこともあります。

 

危険性2:カビが発生してしまう可能性

梅雨のジメジメした時期や湿気が多い場所で保管していたりするとカビが発生してしまう可能性があります。

カビた食べ物を身体の中に取り込んでしまうのがよくないのは当然人間だけではなくねこちゃんにとっても同じです。

カビが発生しているかしていないかは目視での判断は難しいので、賞味期限以内でも湿気が多い場所や時期の保管は特に気をつけましょう。

 

危険性3:キャットフードを食べてくれなくなる可能性

キャットフードを食べてくれなくなる可能性もあります。

賞味期限が切れると鮮度も落ち、香りが弱くなったり嫌な臭いが発生したりします。

ねこちゃんの嗜好性は香りと深く関係しています。しっかりと食べてくれるようにできる限り開封してすぐに使い切れるようにしましょう。

 

危険性4:お腹を下してしまう可能性

人間と同じように、ねこちゃんも賞味期限切れのキャットフードを食べたらお腹を下してしまう可能性があります。

特に、ねこちゃんは人間と違い肉食動物なので腸の長さが短く消化吸収も人間より優れているわけではありません。

下痢軟便嘔吐などいろいろなリスクがあるので注意しましょう。

 

危険性5:危険な病気になり病院に連れて行かなければならなくなる可能性

危険な病気になり病院へ連れて行かなければならなくなる可能性もあります。

お腹を下してもすぐ治ればまだ良いですが、危険な病気になってしまうとどうなるかわかりません。

特に、キャットフードは人間が口にする食べ物よりも製造過程での基準が甘く、特に日本産のキャットフードは法が十分に整っていないので健康によくない成分も含まれているので悪化してからでは手遅れです。

また、「訳あり」キャットフードや賞味期限切れのキャットフードを捨てるのがもったいないとコストを抑える目的だったとしても、病院に連れていくことで入院費や治療費で一気にマイナスになってしまっては良いことが何もありません。

フードコンシェルジュ
消費期限じゃなくて賞味期限だから少しくらい大丈夫!と思っていても、それが癖になって当たり前になったりまさかのことがあります。メーカーとしても賞味期限切れのものを与えても責任は取れないということで規定しています。軽い気持ちで与えるのはやめて、もしも切れてしまったら思い切って捨てるようにしましょう。

 

人気プレミアムキャットフードの賞味期限を確認していこう!

キャットフード名価格容量賞味期限
カナガン10%OFF価格3,564円(通常価格3,960円)1.5kg製造日から18ヶ月(開封後約3ヶ月)・常温(冷蔵NG)
※ウェットの場合は別
シンプリー 20%OFF価格3,168円(通常価格3,960円)1.5kg製造日から12ヶ月 (開封後できるだけ早めに)・常温(冷蔵NG)
 ジャガー
ジャガーキャットフードの公式サイト
20%OFF価格3,424円(通常価格4,280円)1.5kg製造日から12ヶ月(開封後約1ヶ月)・密閉し、涼しい場所での保管。
アカナ
1,350円~340g~製造日から15ヶ月(開封後約30日)・常温(冷蔵NG)
オリジン
1,166円~340g~製造日から15ヶ月 (開封後できるだけ早めに)・常温(冷蔵NG)
ヒルズ
1,650円〜1.8kg製造日から12ヶ月 (開封後できるだけ早めに)・常温

人気のプレミアムキャットフードの賞味期限を上の表にまとめてみました。

それぞれ少しずつ違うので購入される際は毎回賞味期限を確認し安全性に最大限配慮してねこちゃんに与えるようにしましょう!

フードコンシェルジュ
未開封であればどれも12ヶ月以上ですね!ですができることならなるべく早く使い切った方が品質面でもより安全です♪また開封してしまうと一気に期限が短くなるのでできるだけ早く使いきれるように複数購入するのはなるべく控えるようにしましょう♪

 

まとめ

  • 激安の「訳あり」キャットフードや賞味期限切れのキャットフードは開封後はもちろん、未開封のものでも与えない
  • ねこちゃんは人間よりも腸が短く消化吸収に優れていないため十分に注意する必要がある
  • 賞味期限切れのキャットフードを与えると栄養失調やカビが生えてしまう可能性がある
  • コストを抑える目的で賞味期限切れのものを与えても病気になってしまったら、ねこちゃんの健康を損なうだけではなく入院費や治療費でマイナスに
  • キャットフードを購入する際には賞味期限を意識して購入するようにする

賞味期限切れのキャットフードは少しだったら大丈夫ということをいう人もいますが、期限切れに慣れてしまったり万が一の場合もあります。

もったいないとは思いますが、思い切って捨てて新しいものを購入するようにしましょう。


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