「ピュリナワンっていろいろな種類あるけどそれぞれどんな特徴なの?」
「注意するべき成分や原材料は?」
「ピュリナワンのオールステージ用キャットフードでおすすめを教えて!」
当サイトでもおすすめしているキャットフードの『ピュリナワン』
オールステージ用フードでも種類がたくさんあるため、どれが一番良いのか迷っている飼い主さんも多いことだと思います。
そこで、今回はキャットフード『ピュリナワン』でオールステージ対応のフード9種類の安全性を成分と原材料から考察し解説していきます。

記事のながれ
- 1 【成猫用】ピュリナワンが取り扱っているキャットフードをまとめてみた
- 2 1.グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)
- 3 2.グレインフリー 1歳から全ての年齢に(白身魚)
- 4 3.美味を求める成猫用1歳以上(チキン)
- 5 4.美味を求める成猫用1歳以上(サーモン)
- 6 5.室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(ターキー&チキン)
- 7 6.室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(サーモン)
- 8 7.下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上(チキン)
- 9 8.下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上(サーモン)
- 10 9.太りやすい猫用メタボリックエネルギーコントロール(ターキー)
- 11 【結論】ピュリナワンの商品で一番安全に与えられるのは『グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)』!
- 12 まとめ
【成猫用】ピュリナワンが取り扱っているキャットフードをまとめてみた
キャットフード名 | 主原料 | 価格/容量 | 対象者 | 人気度 |
グレインフリー 1歳から全ての年齢に | チキン | 1,880円/1.6kg | 安全第一/チキン好き | 8点 |
グレインフリー 1歳から全ての年齢に | 白身魚 | 1,880円/1.6kg | 安全第一/魚好き | 7点 |
美味を求める成猫用1歳以上 | チキン | 1,880円/2.2kg | 嗜好性求める/チキン好き | 9点 |
美味を求める成猫用1歳以上 | サーモン | 1,880円/2.2kg | 嗜好性求める/魚好き | 6点 |
室内飼い猫用インドアキャット1歳以上 | ターキー&チキン | 1,880円/2.2kg | 室内飼い&肉好き | 10点 |
室内飼い猫用インドアキャット1歳以上 | サーモン | 1,880円/2.2kg | 室内飼い&魚好き | 8点 |
下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上 | チキン | 1,880円/2.2kg | 下部尿路予防&チキン好き | 8点 |
下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上 | サーモン | 1,880円/2.2kg | 下部尿路予防&魚好き | 7点 |
メタボリックエネルギーコントロール | ターキー | 1,880円/2.2kg | 肥満ねこ | 7点 |
まずはじめに、ピュリナワンのキャットフードの中でオールステージ対応の9種類を表にしてまとめてみました。
以下、それぞれの原材料や成分などにも触れて1つずつ詳しく説明していきます!
1.グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
8/10 | 8/10 | 10/10 |
チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 35%以上 | マグネシウム | 0.12% |
脂質 | 14%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 9%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 100IU/kg |
カルシウム | 1.0% | オメガ6脂肪酸 | 1.5% |
リン | 0.9% | 代謝エネルギー | 約413kcal/100g |
注意が必要な成分
- 代謝エネルギー
主原材料にチキンを使用しているため100gあたりの代謝エネルギーがやや多めです。
活発で元気なねこちゃんであれば全く問題ありませんが、肥満猫の場合は給餌量に気をつけるようにしましょう。
注意が必要な原材料
- チキンミール
チキンミールはミール系の中でも上質なものも悪いものも両方あるので一概に悪いというわけではありません。
念のため、チキンミールが入っていることはしっかり把握しておきましょう。
キャットフード安全ガイド.comの見解
ピュリナワンはキャットフードの中でもアレルギーの原因になりやすいとされる穀物が使用されているものと不使用の2種類あります。
どちらが良いかというのは絶対的なものではありませんが、グレインフリーが気になる飼い主さんにおすすめなのがこのフード。
オールステージ対応で味もチキンなので嗜好性も高く人気も抜群です。
唯一注意点をあげるなら原材料にチキンミールが含まれていることですが、チキンミールはミートミールほど悪いものではなくあくまでもすりつぶしたものということでもあるのでそこまで気にする必要はありません。

2.グレインフリー 1歳から全ての年齢に(白身魚)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
7/10 | 7/10 | 10/10 |
白身魚、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、チキン、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 35%以上 | マグネシウム | 0.12% |
脂質 | 14%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 9%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 100IU/kg |
カルシウム | 1.0% | オメガ6脂肪酸 | 1.5% |
リン | 0.9% | 代謝エネルギー | 約365kcal/100g |
注意が必要な原材料
- チキンミール
主原材料が白身魚ではありますが、上のグレインフリー(チキン)と同様チキンミールが使用されています。
しかし、それ以外は特別目立って注意が必要な原材料が入っていないため比較的安心して与えられるフードといえます。
キャットフード安全ガイド.comの見解
上で紹介したフードの主原材料がチキンが白身魚になっているフードです。
グレインフリーなので安心という点は変わりありませんが、白身魚が主原材料とはいっても同じくチキンミールが含まれているので少し注意が必要です。
また、全体的にねこちゃんの嗜好性でいえばチキンの方が人気なので人気度や食いつきはやや下がりますが、魚系が好きなねこちゃんにはぴったりのフードであるといえます。

3.美味を求める成猫用1歳以上(チキン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
9/10 | 10/10 | 7/10 |
チキン、米、コーングルテンミール、家禽ミール、小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、とうもろこし、フィッシュミール、大豆たんぱく、酵母、フィッシュパウダー、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 33%以上 | マグネシウム | 0.09% |
脂質 | 13%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 8.5%以下 | ビタミンA | 11,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 100IU/kg |
カルシウム | 1.3% | グルコサミン | 400ppm |
リン | 1.1% | 代謝エネルギー | 約430kcal/100g |
注意が必要な成分
- 代謝エネルギーがやや多め
今回紹介する6種類のフードの中でも最も代謝エネルギーが多いです。
肥満気味なねこちゃんに与える際は給餌量を守り、体重管理に細心の注意を払ってあげましょう。
注意が必要な原材料
- 米
- コーングルテンミール
- 家禽ミール
- とうもろこし
- フィッシュミール
上2つのグレインフリーのフードと比較すると注意が必要な原材料が増えました。
米やとうもろこしはアレルギーになる可能性があり、ミール系はカサ増しの用途として使用されることがある原材料です。
食いつきは良いかもしれませんが、アレルギー体質のねこちゃんに与える際は注意が必要です。
キャットフード安全ガイド.comの見解
上の2つで紹介したグレインフリーと比較すると注意するべき原材料が多くなりましたが、それでも人気と食いつきは非常に良いキャットフードです。
チキンであるため嗜好性も高く、グルコサミンも含まれているため関節炎で悩んでいるねこちゃんには特におすすめです。
またカロリーが高いので、よく運動するねこちゃんには重宝しますが、肥満気味のねこちゃんに与えるさいは注意するようにしましょう。

4.美味を求める成猫用1歳以上(サーモン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
6/10 | 9/10 | 7/10 |
サーモン、米、コーングルテンミール、家禽ミール、とうもろこし、大豆ミール、油脂類(牛脂、大豆油)、酵母、ツナミール、フィッシュパウダー、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、カラメル色素、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 33%以上 | マグネシウム | 0.12% |
脂質 | 13%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2.5%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 9%以下 | ビタミンA | 11,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 250IU/kg |
カルシウム | 1.2% | オメガ3脂肪酸 | 0.2% |
リン | 1.2% | 代謝エネルギー | 約390kcal/100g |
注意が必要な原材料
- 米
- コーングルテンミール
- 家禽ミール
- とうもろこし
- 大豆ミール
- ツナミール
こちらも食いつきが悪いねこちゃんには良いフードですが、原材料は穀物やミールが使用されています。
アレルギーになりやすいねこちゃんには注意して与えるようにしましょう。
キャットフード安全ガイド.comの見解
こちらもねこちゃんの嗜好のことを考えて作られた食いつきの高いフード。
お魚系のサーモンを原材料にしていることから好みは分かれますが、何よりも健康に良いとされるオメガ3脂肪酸が含まれているのが魅力的です。
グレインフリーではありませんが、カロリーのバランスも良いので魚系が好きで食いつきに悩んでいるねこちゃんにぴったりのフードといえます。

5.室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(ターキー&チキン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
10/10 | 8/10 | 9/10 |
ターキー、米、コーングルテンミール、チキンミール、卵、油脂類(牛脂、大豆油)、大豆たんぱく、フィッシュミール、小麦粉、セルロース、大豆外皮、酵母、イヌリン、ポークゼラチン、たんぱく加水分解物、ミネラル類(リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 40%以上 | マグネシウム | 0.09% |
脂質 | 13%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 6%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 9%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 400IU/kg |
カルシウム | 1.0% | グルコサミン | 600ppm |
リン | 0.9% | 代謝エネルギー | 約360kcal/100g |
注意が必要な成分
- タンパク質が40%以上と多め
肉食動物のねこちゃんにとって重要な成分であるタンパク質ですが、多いのも注意が必要です。
特に高齢になってくると腎機能の低下による腎臓病のリスクが高まるため、タンパク質が多すぎるのもよくありません。
タンパク質を多く必要とする子猫や活発な成猫に向いているフードといえます。
注意が必要な原材料
- 米
- コーングルテンミール
- チキンミール
- フィッシュミール
室内飼い猫用のヘルシーなフードですが、原材料にはミール系が含まれているため注意が必要です。
人気のフードなので原材料にはなかなか気が回らないかもしれませんが、安全性のことを考えてしっかりと原材料を把握しておくことは大切です。
キャットフード安全ガイド.comの見解
公式サイトでもピュリナワンが扱っているフードの中で全体の2位の売れ筋を誇っている人気のキャットフード。
ヘルシーなターキーを主原材料にすることで室内で飼っていて運動が不足しがちなねこちゃんでも体重管理をしっかりサポートしてくれます。
また、食物繊維のセルロースとイヌリンが配合されているため腸内環境を整え毛玉サポートや便の匂いにも優しい配慮がされています。

6.室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(サーモン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
7/10 | 7/10 | 9/10 |
サーモン、米、コーングルテンミール、チキンミール、卵、油脂類(牛脂、大豆油)、大豆たんぱく、フィッシュミール、小麦粉、セルロース、大豆外皮、酵母、イヌリン、ポークゼラチン、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 40%以上 | マグネシウム | 0.09% |
脂質 | 13%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 6%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 9%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 400IU/kg |
カルシウム | 1.0% | グルコサミン | 600ppm |
リン | 0.9% | 代謝エネルギー | 約360kcal/100g |
注意が必要な原材料
- 米
- コーングルテンミール
- チキンミール
- フィッシュミール
室内飼い猫用でバランスのとれたフードですが、ミール系が使用されています。
毛玉ケア、便臭、体重管理のサポートの働きがありますが、与える際にはなにか異変がないかどうか注意しましょう。
キャットフード安全ガイド.comの見解
こちらもカロリーが控えめで室内飼い猫にぴったりの主原材料がサーモンのフード。
毛玉ケア、便臭、体重管理をサポートしてくれる働きがあります。
また、マグネシウム値を約0.09%にコントロールしてストルバイト尿石を形成しにくくしているので、下部尿路の健康維持にも良い配慮がされています。

7.下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上(チキン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
8/10 | 8/10 | 8/10 |
コーングルテンミール、とうもろこし、チキン、米、小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、卵、たんぱく加水分解物、カゼインナトリウム、ホエイパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、酸味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 31%以上 | マグネシウム | 0.08% |
脂質 | 12.5%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 6.5%以下 | ビタミンA | 11,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 40IU/kg |
カルシウム | 0.8% | リン | 0.7% |
代謝エネルギー | 約4300kcal/100g |
注意が必要な原材料
- コーングルテンミール
- とうもろこし
- 米
下部尿路対策用でバランスのとれたフードですが、ミール系と穀物が使用されています。
穀物アレルギーのあるねこちゃんには控えてあげるようにしましょう。
キャットフード安全ガイド.comの見解
下部尿路に配慮しながらもバランスのとれたキャットフードといえます。
代謝エネルギーがやや高いため、カロリーの調節をきちんと行うようにしてあげましょう。

8.下部尿路の健康維持 F.L.U.T.H. ケア 1歳以上(サーモン)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
7/10 | 7/10 | 8/10 |
とうもろこし、コーングルテンミール、小麦グルテン、牛脂、家禽ミール、サーモン、小麦、ツナ、たんぱく加水分解物、卵、フィッシュミール、ラムミール、ビーフミール、ポテト、ミルクパウダー、チーズパウダー、シリアルブラン、野菜ミール、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、コバルト)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 31%以上 | マグネシウム | 0.09% |
脂質 | 12%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 2.5%以下 | リノール酸 | 1.4% |
灰分 | 7%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 100IU/kg |
カルシウム | 0.9% | リン | 0.7% |
代謝エネルギー | 約410kcal/100g |
注意が必要な原材料
- とうもろこし
- コーングルテンミール
- 家禽ミール
- フィッシュミール
- ラムミール
- ビーフミール
下部尿路対策用でバランスのとれたフードですが、ミール系が使用されています。
ミール系が多いのでねこちゃんの反応を見ながら与えてみるようにしましょう。
キャットフード安全ガイド.comの見解
成猫に多いストルバイト尿石に配慮したキャットフードです。
チキンであるため食いつきは良いですが、代謝エネルギーが430kcal/100gとかなり高いため与えすぎて肥満にならないように注意するようにしましょう。

9.太りやすい猫用メタボリックエネルギーコントロール(ターキー)

人気度 | 食いつき | 成分・原材料の安全性 |
7/10 | 7/10 | 7/10 |
ターキー、コーングルテン、チキンミール、脱脂大豆、米、とうもろこし、大豆たんぱく、酵母、大豆外皮、牛脂、セルロース、たんぱく加水分解物、えんどう豆、にんじん、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、カラメル色素、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※合成着色料、香料は添加していません
タンパク質 | 42%以上 | マグネシウム | 0.13% |
脂質 | 8%以上 | タウリン | 0.15% |
粗繊維 | 5%以下 | リノール酸 | 1.5% |
灰分 | 10%以下 | ビタミンA | 10,000IU/kg |
水分 | 12%以下 | ビタミンE | 100IU/kg |
カルシウム | 1.0% | L-カルチニン | 200ppm |
リン | 0.9% | 代謝エネルギー | 約330kcal/100g |
注意が必要な原材料
- コーングルテンミール
- チキンミール
- 米
- とうもろこし
- セルロース
太りやすい猫用でバランスのとれたフードですが、ミール系、穀物が使用されています。
100gあたりのカロリーが他のピュリナワンのキャットフードよりも抑えられているため安心して与えることができます。
キャットフード安全ガイド.comの見解
体重管理をしなければならないねこちゃんにぴったりのフード。
高タンパクながらも低カロリーで健康維持に大きく貢献してくれること間違いなしです。

【結論】ピュリナワンの商品で一番安全に与えられるのは『グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)』!

- ねこちゃんの健康を害するような原材料・成分が一切含まれていない!
- 容量も1.6kgと他のキャットフードと比較してもたっぷり!
- 食いつきの良いチキンを使用!
ここまでピュリナワンのオールステージ対応のキャットフードを紹介してきました。
結論としては、一番安全に与えられるのは『グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)』といえます。
その理由としては、やはり原材料が挙げられます。
猫がアレルギーになりやすいとされている穀物を使用していないので安心して与えることができます。
同じグレインフリーでも白身魚よりチキンの方がおすすめなのは、全体的にチキンの方が食いつきが良いねこちゃんが多いことに加え、ビタミンAやB群・鉄・亜鉛・必須アミノ酸などねこちゃんにとって重要な栄養分を豊富に含んでいるからです。
そのため、魚系が好きなねこちゃんはグレインフリー 1歳から全ての年齢に(白身魚)がおすすめです。
ただ唯一気になる点は、グレインフリーのフードは他の種類と比較しても容量が少ないところです。
グレインフリーの人気が他の『美味を求める〜』や『室内飼い猫用』よりも劣っているのはそのためだと考えられます。
もちろん、『美味を求める〜』や『室内飼い猫用』のフードがねこちゃんの健康に悪いというわけではなく、あくまで比較した上で安全性に関してはグレインフリーが一番安全ということです。
とはいえ他のプレミアムキャットフードで容量がが多いものでも1.5kgほどなのでグレインフリーの1.6kgでも相当量があるといえます。
つまり、ピュリナワンの中で商品を比較するとグレインフリーが少なく感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはないということです。
したがって、基本的には安全を重視したグレインフリーを選んであげることをおすすめしますが、他の商品も悪いわけではないので最終的には飼い主さんの都合とねこちゃんの好みや体質を総合的に判断した上で選んであげるのが望ましいでしょう!

まとめ

- グレインフリー 1歳から全ての年齢に(チキン)は、安全性が非常に高く食いつきも良いため特におすすめなフード!
- グレインフリー 1歳から全ての年齢に(白身魚)は、安全性が高く魚系が好きなねこちゃんにおすすめ
- 美味を求める成猫用1歳以上(チキン)は、食いつきに悩んでいるねこちゃんにおすすめ
- 美味を求める成猫用1歳以上(サーモン)は、食いつきに悩んでいて魚系が好きなねこちゃんにおすすめ
- 室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(ターキー&チキン)は、ヘルシーで運動不足のねこちゃんにおすすめ
- 室内飼い猫用インドアキャット1歳以上(サーモン)は、ヘルシーで運動不足で魚系が好きなねこちゃんにおすすめ
今回はピュリナワンの成分や原材料についてそれぞれの種類を紹介し安全性の高さを考察してきました。
特徴がそれぞれ違うだけでどのフードも良いので、飼っているねこちゃんの嗜好や体質などに合わせて選んであげるようにしましょう。